死にたい私の生きる場所

生きづらさを共有したい。何の生産性もない日記。

死にたい私の送別会

恩を仇で返すような心地がして、心苦しい。

今の職場で勤めるのもあと少し。4月になったら、新しい職場で働くことになる。
今の職場は嫌いではなかった。共に働く同僚や先輩は良くしてくださる人が多かった。業務は元々やりたかったはずのことだ。サービス業という職業柄、客とは色々あったが、それもなんとか収めてきた。ただ、どうしても受け入れられない仕事があった。環境が合わなくなっていった。体調は好転しているが、薬の力を借りながら半年ほど前の状態にようやく戻ったところだ。同じところで、同じ仕事を続ける気には到底なれない。今の職場を後にすることに、一抹の寂しさはあったとしても、後悔はない。

…先日、職場の送別会に招待された。丁重にお断りさせていただいた。年上の人ばかりが来る会合、職場の人に恩義もある。ただ、自分の都合で、我が儘で去る職場に、送り出してもらう資格など無いと思った。正確には、職場は変わるけれども関連会社へ転勤する、それだけの話だ。送り出してもらうも何もない。

お礼も言いたい。謝罪もしたい。でも私にはそんな資格もない。私に残された出来ることは、ただ終わりの日まで、懸命に働くことだけだ。早く、そうしてひっそりと、消えてしまいたい。