死にたい私の服薬歴

寛解が待ち遠しい。

2週間ぶりの通院。今通っているところは先生の都合で平日しか行けないけれど、夜遅くまでわりとやってくれているから有り難い場所。
2週間前に比べたら、随分快方に向かっているように感じる。原因だと思われる仕事から一定離れられたのが大きいかもしれない。結局は同じ状態で様子を見ましょうとのことで、前回と同じ薬が出された。ちなみに今飲んでいるものは、セルトラリン(抗うつ剤)、リーゼ(抗不安薬)、ルネスタ(睡眠導入剤)の3つである。

ここからは記録の意味も込めて。
過去に飲んできたのは、最も長いものでメイラックス(抗不安薬)。涙が止まらない初期症状が出てから、半年くらいお世話になった。これは即効性が強く、不調はすぐに改善されていった。メイラックスを飲んでいた頃は、とうとう精神安定剤なるものにお世話になるようになってしまった…とショックを受けたものだが、今思うとこれだけで良かった頃は服薬も随分楽だったし、半年平常を保てたのは奇跡だった。
秋にさしかかって体調を崩した際に出されたのがイフェクサー(抗うつ剤)。これは全く合わなかった。飲むと余計に吐き気が増した。体調は良くなかったが、数日で飲むのをやめたところ、とりあえず吐き気は緩和されたので、服薬を中断。(本当は医師の指示に従って飲むことが大切なのだが。)
通う病院を変えて、最初に出されたのがセルトラリンだった。これは体質的には悪くなかったようで、順調に(？)量が増えた。現在は維持用量でストップし、そのまま平行線を辿っている。抗うつ剤の作用ではなく、鬱症状として吐き気が続いていたので、ドンペリドン(吐き気止め)と合わせて服薬する日々がしばらく続いた。吐き気は頭痛の現れと反比例するようにして消えていった。
ロキソニンでは収まらない頭痛を改善するために出されたのがリーゼ。これも即効性は抜群だった。リーゼのお陰で一通り身体症状が治まった。ある程度働けるだけの思考力が戻ってきた。ここ1週間は仕事がなかった関係で、リーゼにお世話にならず、頭痛もしない状態で生活を送ることができた。これが仕事始まってからも続くといいのだが…果たして。
睡眠にも影響が出始めた頃に出されたのがルネスタとベルソムラ(睡眠薬)だった。ベルソムラはリーゼで頭痛が改善された結果、きちんと睡眠が得られるようになったので中止した。こちらも仕事がなかった関係で、飲まずに自然に寝て自然に起きることをしていた。(その分、睡眠時間帯は深夜・明け方～昼頃にずれていたが。)結局寝つきの悪さはあまり改善されなかったため、もうしばらくルネスタは必要そう。

…この約1年で、随分薬にも詳しくなってしまった。悲しい。全く飲まずに済む状態まで早く戻りたいものだが、心の病は年単位で治療に時間がかかることを各方面から言われている。焦りは禁物なのだろうが、それでもやはり普通の状態に早く戻りたいと強く思う。薬に対する心理的な抵抗感が強いのかもしれない。とりあえずは医師の指示に従い、セルトラリンだけは欠かさず飲むことを続けていこうと思う。