死にたい私の生きる場所

生きづらさを共有したい。何の生産性もない日記。

死にたい私の鬱症状

心よりも身体の方が辛いとは、思ってもみなかった。

不安症状が出てから8ヶ月、抗うつ剤を飲み始めてから2ヶ月、うつ状態という診断を受けてから1ヶ月。
涙が止まらない症状が始まりだった。初めて心療内科に行った。抗不安薬を飲みながら、だましだまし暮らして。ただそれも半年も続かなかった。疲れがとれなくなった。今までと同じように働けない、動けない。その頃はまだ自分がうつ状態に陥っているとは思わなかった。けれど、身体の不調に引きずられるようにして、気持ちも沈んでいった。
浮き沈みを繰り返しながら、抗不安薬で紛らせる日々。次に襲ってきたのは吐き気だった。動くと、話すと、吐き気が止まらなくなる。食事は一応摂取できたが、体重は落ちて戻らない。仕事にならない状態までいったところで、家族にカミングアウトし、心療内科を変えた。
心療内科を変えてから、抗うつ剤を飲み始めた。大きな仕事の山をひとつ越えたところで、限界がきた。吐き気と頭痛が治まらない。人前に立てない。職場に行ったが仕事にならず、その日にうつ状態の休職診断書をもらった。
ショックだった。自分が不安定な状態であることは自覚していたが、そこまで酷いとは思っていなかった。翌日、初めて仕事を休んだ。丸5日、外に出ず、ずっと横になって過ごした。(眠れなかったけれど。)
仕事は続けたい、その一心で診断書は職場に出さなかった。そこから1ヶ月、身体も思考も思うように働かなかったけれど、職場には行き続けた。仕事の山をまたひとつ越え、ふたつ越え。吐き気は薬で治まったが、その間ずっと頭痛は続き、今も続いている。

精神的には落ち着いている今だからこそ、文章が書ける。自分の思考を活字化できる。(そしてそれがこの上なく嬉しい。)
その分、身体症状が治まらないのが苦しい。何かを考えたり、身体を動かしたりすると頭痛がする。したいことが沢山あるのに、身体が自分の意志に反して思うように動かない。
活動のペースを落とせという、脳からの指令なわけだけれど…私は元の欲張りだった私に戻りたい。したいことをすべてしようとする私に戻りたい。