死にたい私の生きる場所

生きづらさを共有したい。何の生産性もない日記。

死にたい私と仕事と結婚

ライフステージの変動は、他人も自分も変えていく。

所謂アラサーと呼ばれる年代に差しかかり、学生時代の友人達から結婚した報告や彼氏が出来た話を聞く機会が増えるようになった。かくいう私も多分にもれず、彼が存在するようになった。しかし、就職までは足並みを揃えてやってきたはずの友人達がライフステージを上げていくにつれ、私自身はどうしたいのかを、より切実に考えるようになった。

就職したての頃は、仕事が第一だった。したかった仕事をさせていただいているという誇り・自負があった。向こう見ずで尊大な部分もあり、頼まれ事は自分のキャパシティを広げるためのものとして、何でもやるようにしていた。出来ることや気づくことはどんどん増えた。それに伴って、しなければならないことも増えた。そうして、限界を迎えた。

彼と親密な付き合いをするようになったのは、ちょうど私が病み始めた頃からだった。仕事を身体が受け付けなくなっていくのに反するように、彼にのめり込んでいった。もしかしたら彼にのめり込んだ結果、仕事がおろそかになってしまったのかもしれないが。ともかく、彼との出会いは私の今までの生活や考え方を根本から覆すような衝撃を与えた。

「結婚願望」は昔からあった。ただ、その想いは朧気で、いつかは…程度のものだった。彼との出会いによって、結婚が現実味を帯び、周りの環境もあってか、願望も強まっているように感じる。彼と結婚まで辿り着けるかは不明だが、そうでなくとも、私の中に「仕事よりも夫を支えたい」という想いが強く存在していることを自覚した。

今は体調を元に戻すことが第一優先だが、それと同時に、将来に先駆けワークライフバランスを見直す時期に突入したように思う。いかに仕事をしないか、家庭を大事にする時間を作るか。生活力を高めるトレーニング(花嫁修行)も必要だ。ここ数ヶ月で、ようやく自分の変化を受け入れられるようになった。来年度は正式に転勤も決定した。これを機に、自分自身の望む生活のあり方を再考したい所存。